フレアネットワーク CEOインタビュー(2021/7/13)その1

この記事では、フレアネットワーク CEO ヒューゴ・フィリオンさんへの、質問とその答えの重要部分をまとめて和訳します。このイベントは、@DCENTwallets がスポンサーをしたテレグラムのチャットを使ったAMAとして2021/7/13の夕方に行われました。

フレア(会社)について。

「フレアは、2019年にショーン・ローワン、ナイリ・アッシャー博士、そして私によって正式に会社として登録されました。しかし、物語はもっと前から始まっています。私は英国に住んでいて、当初はいくつかのファンドでコモディティデリバティブのアナリストとして、その後コモディティデリバティブのポートフォリオマネージャーとして金融機関で働いていましたが、やがてそれに飽きて、2016年にユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンで機械学習を学びに行き、そこでフレアのCTOであるショーンとチーフサイエンティストのナイリと出会いました。最初の出会いから間もなく、私たちはブロックチェーン・ソリューションの計画を始め、その結果としてフレアが生まれました。」

フレアが解決しようとしている課題とは?

「フレアは、2つの重要な問題を解決するために存在しています。
1つ目は、私たちの業界を構築する上ですぐに重要なことですが、パブリック・ブロックチェーンに存在する価値の約65%は、信頼できる方法でスマートコントラクトを使用できないということです。
2つ目、これは短期的にも長期的にも重要なことですが、現在のスマートコントラクトネットワークのスケーリングの実装方法には潜在的な問題があります。新しいネットワークの大半はProof of Stakeまたはその亜種を使用しています。これらのプロトコルは、ネットワークの安全性をそのネイティブトークンから得ています。フレアはそのようなことはしません。これは重要な利点だと考えています。」

CosmosやPolkadotなどの相互運用性プロトコルと比較して、クロスチェーンブリッジングや相互運用性の面で、フレアの利点は何でしょうか?

「CosmosとPolkadotは、それぞれの技術で構築されたネットワークの、相互運用性を提供しています。フレアは、XRP、LTC、Doge、XLMなど、すでに存在し、異なる技術を使って構築されているネットワークに対して、相互運用性を提供します。これにより、これらの既存のブロックチェーンは、フレア上でそのトークンの価値を使用することができ、フレア上でこれらのチェーン間の複雑なステートフルな相互作用を行うことができます。フレアは、これらのチェーンの価値を解き放つのです。」

フレアネットワークはレイヤー1のネットワークで構成されており、その上にFTSOやF-assetのシステムを動かすプロトコルが乗っています。このような設計にした理由は何ですか?

「ネットワークの設計を始めた当初は、既存のネットワークによる課題解決方法を一新し、ゼロから作り直して、以下を提供するネットワークを実現したいと考えていました。

  1. 安全
  2. スピード
  3. 低価格なトランザクション
  4. スケーラビリティ
  5. グリーン(環境に負荷をかけない)
  6. 完全な分散型

しかし、既存の開発コミュニティや既存のソリューションも利用できるようにしたいと考えました。ネットワークとプロトコルを分離することで、前述の6つの目標と、開発コミュニティや既存製品へのアクセス性の両方を満たすソリューションを作ることができました。」

現在、多くのプロジェクトがハッキングに対して脆弱であるため、フレアチームが十分な監査を受けているかどうかを知りたいと思います。

「監査について。ネットワークのセキュリティは私たちの最優先事項です。そして、私たちはそれに大きな投資をしてきています。フレアは、4層のセキュリティテストを取り入れています。」

  1. 内部テスト。開発チームの50%は数学の博士号を持っていて、テストに専念しています。
  2. 外部監査。現在、TrailOfBitsによる2番目の監査を受けている最中です。近いうちに最終である3番目の監査を実施する予定です。
  3. コミュニティテスト テストネットの立ち上げに伴い、バグバウンティの実施を計画しています。
  4. サプライズ:これは大きなものです。来週の私たちのブログをご覧ください。

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